2008年のタラートサオショッピングモールは、もともと共産国営的な市場(マーケット)があった場所に、7階建ての「ショッピングモール」を建てるという計画。3階にはタイの大手スーパーが入り、映画館やビジネス、ホテルフロアーなどが上階を占めるという構想だった。
しかし、
建物が竣工式を迎えた時、外資系テナントはまだ決まっておらず。そのうちに大手スーパーが辞退を表明、テナント料が高すぎるとのことで国内商店(特に市場内で営業している商店主たち)が入居を拒否した。
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(ラオス首都ビエンチャンのタラートサオ「ショッピングモール」)
これに対して政府からの対話がなされたものの、平和な社会主義国ラオスでは珍しい、市民によるデモが起きたと、一部で話題にもなった。
そして、タラートサオ「ショッピングモール」は、立派な外観を残して、7階のうち、地下1階、地上1階と2階の一部にしかテナントが見られない結果となった。(海外投資情報)
<参考>
http://en.wikipedia.org/wiki/Talat_Sao
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